2017年6月16日金曜日

「南相馬サイエンスラボ」ひろば来訪のおしらせ

こんにちは! 第1タームが終了し、テストやレポートもひと段落したところだと思います。1年生のみなさんは大学生活には慣れましたか?

さて、今日は「南相馬サイエンスラボ」のお知らせです。
南相馬市は、福島第一原発から約20~30 kmの場所にあるまちで、平成28年7月に20 km圏内に出されていた避難指示が解除されました。平成29年4月からは20 km圏内の学校が再開し、ようやく復興の出発点にたったところです。

「南相馬サイエンスラボ」は震災後、混乱の中の南相馬市で、震災・原発災害の不安を払拭するために、「人々に実験や観察を通して科学のすばらしさを伝える」ことを目的に設立された団体で、親子実験教室や都市部と南相馬の交流事業などを行っています。2016年8月にNPO法人となり、その活動が認められサイエンスアゴラ2016でJST賞を受賞しました。
その「南相馬サイエンスラボ」の斎藤実さん(埼大理学部卒)が今回、さいだい交流ひろばに来訪し、被災地での活動紹介をしてくださいます!

地震、津波、そして原発事故の被害を受けた福島が震災後どのような道を歩んできて、そして今どのような状況なのかは、埼玉にいる私たちにはなかなか届いてきません。現地で活動する方のお話を埼玉で聞ける、絶好のチャンスです! そして、復興の一つの観点としての教育や科学振興を一緒に考えてみませんか?

また、実際に南相馬を訪問する「南相馬ツアー」の情報もあります!
被災地支援に関心のある方、今まであまり興味のなかった方、どんな方でもぜひお気軽にお越しください♪

日時:2017年6月30日(金) 14:40~
        (途中入場・退出あり)
場所:さいだい交流ひろば


ご不明な点がありましたらスタッフにお気軽にお問合せください。
mail:saidaihiroba@gmail.com